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ぼくからみると

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夏休みのある日、昼下がりのひょうたん池。おなじ時を生きるたくさんの命。つりをする少年から見ると、池のさかなから見ると、空のとんびから見ると、あまがえるから見ると……いろいろな視点から見ると、ちがうものが見えてくる。それぞれの見た風景を、片山健さんが迫力のある油絵で描きます。観察し、想像しながら、子どもから大人まで読んでほしい絵本です。

高木仁三郎・ぶん
片山 健・え
定価:1500円+税
ISBN:978-4-905015-16-1
サイズ:26×24cm
ページ数:28P
対象年齢:5歳から
2014年7月

著者紹介

<ぶん> 高木仁三郎

1938年、群馬県生まれ。東京大学理学部化学科卒。日本原子力事業、東京大学原子核研究所、東京都立大学などを経て、1975年に原子力資料情報室の設立に参加し、87年から98年まで代表を務める。1998年、市民科学者を養成する高木学校を主宰。多田謡子反権力人権賞、イーハトーブ賞、長崎被爆者手帳友の会平和賞、ライト・ライブリフッド賞、田尻賞を受賞。2000年10月死去。著書多数。

<え> 片山 健

1940年、東京都生まれ。『タンゲくん』(福音館書店)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本に『おやすみなさいコッコさん』『おなかのすくさんぽ』『もりのおばけ』(以上福音館書店)、『どんどんどんどん』(文研出版)、『大きい川小さい川』(ほるぷ出版)、『きはなんにもいわないの』(復刊ドットコム)、『のまどくん』(文溪堂)、『ねむねむくんとねむねむさん』(のら書店)、その他『どうぶつはやくちあいうえお』『どうぶつはいくあそび』『くまのこまこちゃん』『まこちゃんともりのおくりもの』(以上のら書店)など多数。

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