どこへいっても　なにももっていなくても
身につけたおどりが　一生の財産よーー

1919年、ロシアから亡命してきたエリアナは、言葉や文化の違いを超えて、日本の人々にバレエを伝えました。
でも、戦争が近づいてきて、エリアナは……。
鎌倉・七里ガ浜の砂浜を背景に、エリアナ・パヴロバと、弟子の橘秋子、牧阿佐美の人生を描いた物語。

制作協力：牧阿佐美

発売当初より、朝日新聞神奈川県版、毎日新聞神奈川県版などでインタビュー掲載や、
朝日小学生新聞、毎日新聞、「サンデー毎日」など各紙書評掲載。
2023年4月6日には朝日新聞朝刊「折々のことば」にて、エリアナ・パヴロバのことばとともに、
本書が紹介されました。