著者紹介
<作> きしだえりこ
東京に生まれる。東京芸術大学油絵科卒業。詩人、童話作家。「かえってきたきつね」で産経児童出版文化賞大賞を受賞。絵本に「かばくん」「ジオジオのかんむり」「きょうのおべんとうなんだろな」、子ども向けの詩集に「へんなかくれんぼ」「木いちごつみ」「かぞえうたのほん」、詩集に「ソナチネの木」「いそがなくてもいいんだよ」、エッセイ集に「風にいろをつけたひとだれ」「草色の切符を買って」などのほか翻訳の童話や絵本も多数ある。
<絵> かたやまけん
1940年、東京に生まれる。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。「タンゲくん」で講談社出版文化賞絵本賞を、「でんでんだいこいのち」で小学館児童出版文化賞を受賞。絵本に「おやすみなさいコッコさん」「だーれもいない だーれもいない」「むぎばたけ」「たのしいふゆごもり」「おばあさんの青い空」など。画集に「美しい日々」「迷子の独楽」「いる子ども」、エッセイ集に「わたしの遠足日記」などがある。