著者紹介
<作> 角野栄子
1935年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1960年より、ブラジルに2年間滞在後、児童文学の世界に入る。「わたしのママはしずかさん」、「ズボン船長さんの話」で路傍の石文学賞、「魔女の宅急便」で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、他にも産経児童出版文化賞など多数の文学賞を受賞。「なぞなぞあそびうた」「なぞなぞあそびうたⅡ」、「ネッシーのおむこさん」、「ハナさんのおきゃくさま」、「ちびねこチョビ」など、子どもたちの心をとらえた童話や絵本、翻訳も多数発表している。
<絵> スズキコージ
1948年、静岡県生まれ。画家・絵本作家。絵本、マンガ、ポスター、壁画、舞台装置や衣装など幅広い分野で活躍中。1987年「エンソくんきしゃにのる」で小学館絵画賞、1988年「ガラスのめだまときんのつののやぎ」および1989年「やまのディスコ」で絵本にっぽん賞を受賞。画集に「ゼレファンタンケルダンス」「ハンガリアン狂詩曲」、絵本に「かぞえうたのほん」「おばけドライブ」、さし絵に「やさい町どんどん」「はらっぱのおはなし」など多数ある。